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最近の話題を読み解くのに役立つ刊行物をまとめて掲載しています。

一葉忌[NEW]

1896年11月23日、樋口一葉はその人生を終えました。わずか24年という生涯でしたが、短い間にいくつもの秀作を発表しており、特に晩年の「奇跡の14ヶ月」と呼ばれる期間では、「大つごもり」「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」等の代表作を次々と発表しています。当時の文壇を絶賛させたそれらの作品は、今日に至るまで色褪せることなく愛読されています。 >>一覧へ
(2016年11月22日)
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バージニア・リー・バートン

1909年8月30日に生まれ、1968年11月15日に亡くなった絵本作家のバージニア・リー・バートン。自身の生活や子育てを色濃く反映した作品を多く残し、読者の深い共感を得ています。『せいめいのれきし』や『ちいさいおうち』を親から子へ、そしてその子へと読みついでいます、というお便りもしばしば頂戴します。作品はこれからも、親から子へ、孫へと生き続けていきます。 >>一覧へ
(2016年11月15日)
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読書週間

10月27日から11月9日まで、第70回読書週間です。もはや本は時代遅れで無くなって当然のメディアなのか? それともグーテンベルク以降人びとの文化を支え、社会の発展に与してきた、そしてなによりも多くの人びとの良き伴侶であった「本」は再評価されるようになるのか。考えてみませんか? 今年の標語は「いざ、読書」です。 >>一覧へ
(2016年10月27日)
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芭蕉忌

10月12日は、別名「翁忌」と呼ばれる俳聖・松尾芭蕉(1644-1694)の忌日です。代表作「奥の細道」など数々の名句・紀行文を記した後、大阪・難波で病床につき、「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」の句を最後に不帰の客となりました。わび・さびの体現者、清僧、旅人、濃艶の詩人……芭蕉を形容する表現は多々ありますが、300年余を経てもなお色褪せない作品の魅力はどこにあるのでしょうか。 >>一覧へ
(2016年10月12日)
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賢治忌

1933年9月21日、詩人で童話作家の宮沢賢治がこの世を去りました。「心象スケッチ」と呼ばれる表現方法での詩作や、不思議に満ちた童話を数多く残しましたが、生涯に発表された作品は僅かでした。土臭くありながら、西洋風な洒脱を衒い、岩手の郷土・風土にこだわりつつ、コスモポリタニズムに溢れている。法華経系の宗教団体に傾倒しつつ、他宗教への理解も示す。矛盾を矛盾としないその世界はあまりにも独特で、未だに賢治ファンが絶えない所以です。 >>一覧へ
(2016年9月21日)