岩波数学叢書




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進化しつづける数学 その成果の確かな理解を導く

岩波数学叢書 A5判
上製・カバー

数学は独自の発展を遂げながら,
一方,異なる分野との意外な結びつきを掘り起こし,
絶えず基本認識の再考を迫る.
現代数学のあらゆる分野から重要なテーマを選んで,
第一人者が問題発見の経緯から
最新動向までを詳説するシリーズ.
執筆にあたっては,
概念の定義や構成の体系性に重きを置き,
定理や補題の証明も丁寧に記述した.


特 色

岩波講座「現代数学」シリーズにつづく新たな数学専門書
第一人者が問題発見の経緯から最新動向までを書き下ろす
専門外の読者にも配慮した構成・記述内容
重要な成果はその系譜を解説し,関連する文献も網羅的に記す
基本的なものを除き,定理・補題などのすべてに証明ないし証明の道筋を示す


《読者対象》 数学,数理物理学,数理情報学を専攻する大学院生,研究者


最新刊
放物型発展方程式とその応用(上・下)
八木 厚志
実世界の多様な現象の記述に有用な放物型発展方程式について,可解性の理論から,理学・工学の自己組織化モデルへの応用まで.
著者紹介・目次


既刊書
特異積分
薮田 公三
カルデロン−ジグムントの特異積分論から,関連するハーディ空間,BMO空間など,実解析の最近の発展までを詳しく解説する.
著者紹介・目次

アラケロフ幾何
森脇 淳
グロタンディークのスキーム論を超えて代数・幾何・解析を融合させる,現代数論幾何の重要なアイデアを詳説.その応用も示す.
著者紹介・目次

ギンツブルク−ランダウ方程式と安定性解析
神保 秀一森田 善久
超伝導という現実の物理現象に対応する解を,非線形偏微分方程式研究の立場から数学的に特徴づけ,具体的に構成して安定性を調べる.
著者紹介・目次

複雑領域上のディリクレ問題
――ポテンシャル論の観点から
相川弘明
内部の性質がよくわかっている調和関数について,種々の複雑領域を導入し,境界上の挙動を適用範囲の広い方法で解明する.
著者紹介・目次

線形計算の数理
杉原 正顯室田 一雄
行列に関する数値計算法,線形計算の数学の魅力と重要性を示す1冊.数学的基礎を連立一次方程式と固有値問題を中心に詳説する.
著者紹介・目次

正則関数のなすヒルベルト空間
中路 貴彦
正則関数のなす空間の中でもヒルベルト空間に的を絞った初の解説書.空間の研究のため,その上で定義される種々の線形作用素についても詳説する.
著者紹介・目次

オーリッチ空間とその応用
北 廣男
実解析の作用素研究で重要なルベーグ空間.その上の関数クラスを統合的に取り扱えるよう拡張したオーリッチ空間を応用も含め詳説.
著者紹介・目次


刊行予定書目 (刊行を予定している書目の一例です.書名は替わることがあります.)

複素幾何と表現論   ファイナンスと保険の数理
 小林俊行(東京大学)    井上昭彦(広島大学) 福田 敬((株)日本格付研究所) 中野 張(東京工業大学)
 
アーベル多様体のモジュライとそのコンパクト化   プログラミング言語の意味論
 中村 郁(北海道大学)    長谷川真人(京都大学)
 
可換環論における正標数の手法   無限グラフのラプラシアン
 渡辺敬一(日本大学)    小谷元子(東北大学)
 
幾何学と単体的手法   流体力学の数学的理論
 原田雅名(京都大学)    柴田良弘(早稲田大学)
 
スペシャル幾何学と変形理論   量子情報と対称性
 後藤竜司(大阪大学)    林 正人(東北大学)
 
非線形分散型波動方程式   劣モジュラ最適化
 林 仲夫(大阪大学)    岩田 覚(京都大学)
 
微分式系の幾何学    
 山口佳三(北海道大学) 佐藤 肇(名古屋大学名誉教授)    



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