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近年の改憲論議のなかで,憲法九条をどう考えるか,は,議論の中心になっています. 今年の6月に「九条の会」が結成されました. この本の執筆者である「九条の会」の九名の方たちは,様々な立場の違いをこえて「手をつなぎ「改憲」のくわだてを拒む」ことを呼びかけています. 7月24日に開催された「「九条の会」発足記念講演会」の講演記録に加筆して編集しましたのが,このブックレットです. それぞれの方々の熱い思いが伝わってくる1冊です. |
| 九条の会(きゅうじょうのかい) |
2004年6月10日,本書に登場する九氏は「九条の会」を発足させました.発足にあたってのアピールでは,「九条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが,かつてない規模と強さで台頭」していることに警鐘をならし,「日本と世界の平和な未来のために,日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ,「改憲」のくわだてを阻むため,一人ひとりができる,あらゆる努力をいますぐ始めること」を呼びかけました.いま,この呼びかけにこたえて動き始めた人びとによって,全国各地や分野ごとに大小さまざまなグループがつくられ,学習会や講演会をひらくなど,「九条を守る」運動が広がっています. 事務所 〒101-0065東京都千代田区西神田2-5-7-303 電話 03-3221-5075 URL http://www.9-jo.jp/ |
| 憲法は優越する |
井上ひさし |
| 平和憲法の精神を崩してはいけない |
梅原 猛 |
| 「希求する」という言葉 |
大江健三郎 |
| なぜ九条の会か |
奥平康弘 |
| 根本原理としての憲法九条 |
小田 実 |
| 改憲論をどう考えるか |
加藤周一 |
| 絶望するには早すぎる |
澤地久枝 |
| 私は殺した,だが,殺すことはよくない |
鶴見俊輔 |
| 一人でも多く |
三木睦子 |
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