計算の科学〈岩波講座 計算科学1〉


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編集部だより
著者からのメッセージ

 計算科学とは何だろうか.科学研究において単なる補助手段にすぎなかった計算は,計算機の飛躍的な発達,とりわけスーパーコンピュータの性能の向上によって,科学の立派な「方法論」のひとつとなったといえよう.
 それならば,「方法論」としての計算科学のあり方を捉えるものとして,この冒頭の問いに対する答え,すなわち「計算の哲学」とでもいうべきものを考えなくてはならないだろう.しかし,このような試みはまだなされていないように思われる.
 本書は,岩波講座「計算科学」の第1巻として,このテーマに様々な角度からアプローチを試みたものである.編集委員全員が数回にわたって議論を行って構成を検討し,まとめた.本講座全体への導入となると同時に,計算科学の歴史と考え方への入門ともなれば幸いである.
 ――本書「まえがき」より


著者紹介

宇川 彰(うかわ あきら)
筑波大学教授

押山 淳(おしやま あきら)
東京大学教授

小柳義夫(おやなぎ よしお)
神戸大学特命教授

杉原正顯(すぎはら まさあき)
青山学院大学教授

住 明正(すみ あきまさ)
独立行政法人国立環境研究所理事

中村春木(なかむら はるき)
大阪大学教授


目 次

まえがき
第1章 計算科学とは
第2章 科学と計算の歴史
第3章 計算の哲学
第4章 計算可能性と計算量
第5章 展望
付録A スーパーコンピュータの歩み
付録B スーパーコンピュータ年表
参考文献
索 引




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