岩波講座 政治哲学 第1巻

主権と自由

マキァヴェッリ、ボダン、ホッブズ、ロックなど、一六─一八世紀の主権と自由をめぐる熾烈な論争を概観。

主権と自由
著者 小野 紀明 編集代表 , 川崎 修 編集代表 , 川出 良枝 編集委員 , 犬塚 元 編集委員 , 宇野 重規 編集委員 , 杉田 敦 編集委員 , 齋藤 純一 編集委員
ジャンル 書籍 > 単行本 > 政治
書籍 > シリーズ・講座・全集
シリーズ 岩波講座 政治哲学
刊行日 2014/03/26
ISBN 9784000113519
Cコード 0331
体裁 A5 ・ 256頁
在庫 品切れ
16世紀に登場した主権概念により、政治・国家の性格は大きく変わった。しかし、伝統的な国家観や秩序観は消えたわけではなく、変容しながら主権論に対抗し続けた。主権論の位置づけの再検討は、近代的自由の概念の再検討を迫る。マキァヴェッリ、ルター、サラマンカ学派、ボダン、ホッブズ、ロックなど、16─18世紀の主権と自由をめぐる熾烈な論争を概観する。
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