雲の写真集 もくもく東京湾

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編集部だより



家の写真集 東京ノスタルジック
家の写真集 東京ノスタルジック』
雲の写真集 もくもく東京湾

■ 著者からのメッセージ
関戸 勇
 ビルの隙間の雲,住まいの窓から見る雲,高速道路で運転中に見る雲,砂浜で見る雲,そして海上から見る雲.雲,雲,雲.晴れていれば雲,曇っていても雲,雨だって雲.いつだって雲.
 いつでもどこにいても雲を見ている.ぼーっと見ている.
 『雲の写真集 もくもく東京湾』の雲の大半は,漁船に揺られながら撮ったものです.舳先に陣取り文庫本を読みながら(そんなに揺れる所で良く本が読めるね,見ている方が気持ち悪くなっちゃうよ,と言われながら),時々空に目を向けて撮った雲です.
 海上から陸を見るだけでも面白いのに,そこに雲があるのだからすこぶる面白い.平坦だった雲の一部が盛り上がり,ゾウになったりクマになったりする.飛行機も現れれば船さえ現れる.訳の分からない奇妙きてれつな雲にも出合える.雲さえ見ていれば誰でも幸せになれる.さあページをめくって雲と遊ぼう.


■ 著者略歴
関戸 勇(せきど いさむ)
1946年,福岡県八幡市(現・北九州市)生まれ.日本大学芸術学部写真学科卒業,岩波映画製作所写真部を経て,フリーの写真家となる.現在は「路傍の写真師」と称して,自然や植物,人物などをテーマに,写真を撮り続けている.日本風景写真家協会会員.
著書,共著書に,『カラー版 鎌倉 感じる&わかるガイド』(岩波ジュニア新書),『みんなで実験 楽しく科学あそび』(全10巻,偕成社),『つくる,たべる,昔野菜』(新潮社),『武市の夢の庭』(小学館),『アイヌ式エコロジー生活』(小学館),『義塾の原点』(上・下,リブロアルテ),『写真集 鎌倉の森 台峯』(岩波書店)などがある.


カモメが象の目になった.観音崎沖より横須賀市方面を望む
[2000年9月25日]

横須賀造船所の上に出た,拳を振り上げた入道
[2000年7月2日]

久里浜沖より横須賀火力発電所と三浦半島を望む
[2005年3月2日]

横浜,東京方面の空を覆うスモッグ.横須賀沖より
[2000年9月25日]

魚の形の穴あき雲(ホールパンチ雲)が出た.鱗の模様は氷の粒が急速に落下している所だという [1999年10月2日]





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