ケア その思想と実践 全6巻

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第1巻 ケアという思想
・ケアという思想 大熊由紀子
・福祉財政の思想――社会的連帯のための 神野直彦
・青い芝のケア思想 副田義也
情報アクセス・コミュニケーション・ケア
 ――聴覚障害者の立場から――
(障害者欠格条項をなくす会)
臼井久実子
・本を読む権利はみんなにある (静岡県立大学)石川 准
・逆転の発想――問題だらけからの出発 (北海道医療大学)
向谷地生良
・リハビリテーションという思想 (初台リハビリテーション病院)
石川 誠
・介助するとはどういうことか
 ――脱・家族化と有償化の中で――
(東京大学)市野川容孝
・ブリコラージュとしてのケア (生活とリハビリ研究所)三好春樹
・有限性という常套句をどう受けるか (立命館大学)立岩真也
自立の神話「サクセスフル・エイジング」を解剖する
(東京大学)
秋山弘子
・生きる権利・死ぬ権利――だけでなく (立命館大学)
大谷いづみ
・こんなになってまで生きることの意味 (仙台往診クリニック)
川島孝一郎
・老いるという経験 (浜田クリニック)浜田 晋

第2巻 ケアすること
・ケアすることとは――介護労働論の基本的枠組 副田義也
・介護の専門性 (理学療法士・介護アドバイザー)高口光子
・「よいケア」とは何か (東京大学)中村義哉
   ――来るべき「ふつうのケア」の実現のために――
介護労働市場と介護保険事業に従事する
介護職の実態
(東京大学)堀田聰子
・感情労働としてのケアワーク (国際基督教大学)田中かず子
・ケアする性 (群馬パース大学)内藤和美
   ――ケア労働をめぐるジェンダー規範――
・ケアワークにおけるストレス (ジャーナリスト)小笠原和彦
・縛り放題! 閉じ込め放題!
  あぁ懲りない国ニッポン
(ジャーナリスト)大熊一夫
老い衰えゆくことをめぐる人びとの実践とその歴史
―― 私たちが自らを守らんがために  
    現れてしまう皮肉かつ危うい事態について ――
(立命館大学)
天田城介
ウソつきは認知症ケアのはじまり,なのか?
(千葉大学)出口泰靖
・認知症を生きる人たち (精神科医)小澤 勲
・コミュニティ・ケア――幻想と現実 (元東京都立大学)星野信也

第3巻 ケアされること
・ケアされるということ――思想・技法・作法 上野千鶴子
・障害当事者の主体性と非力 (金城学院大学)時岡 新
・“ケアされるプロ”として半世紀
 ――日本のケアは変わったか――
(障害者の自立生活センター
札幌いちご会)
小山内美智子
・ケアされる身体 (劇団「態変」)金満里
・女がケアされること (日本ALS協会)橋本みさお
・知的障害者の自立 (大阪府立大学)三田優子
・ピアカウンセリングの思想
 ――当事者による当事者介護――
(CILくにたち援助為センター)安積遊歩
・専門家は当事者から何を学ぶか (原宿カウンセリングセンター)
信田さよ子
・夫の母を介護した15年の経験から
 ――「向老学会」の設立へ――
(日本向老学学会)
高橋ますみ
認知症と共に生きる人たちは
どんなケアを求めているのか
(認知症介護研究・研修東京センター)
永田久美子
・成年後見制度
 ――誰が要介護者の代弁をするのか――
(高村浩法律事務所)高村 浩
・誰が「払い/律する」のか
 ――ダイレクト・ペイメント論――
(早稲田大学)岡部耕典
ユーザーユニオンの結成に向けて
(全国自立生活センター協議会)
中西正司

第4巻 家族のケア 家族へのケア
・家族のケア 家族へのケア (高齢社会をよくする女性の会)
樋口恵子
・ケアする権利/ケアしない権利 (国立保健医療科学院)
森川美絵
・女が家族介護を引き受けるとき
 ――ジェンダーとライフコースのポリティックス――
(北海道教育大学)
笹谷春美
・ケアをめぐる家族の葛藤 (国際医療福祉大学)竹内孝仁
・「人間性」の発見という希望と隘路
―― 認知症とされる人を介護する  
    家族の経験を問うことから――  
(信州大学)井口高志
・介護家族を支える (認知症の人と家族の会)高見国生
・家族介護は軽減されたか (東京家政学院大学)袖井孝子
・障害児の母親が職業を捨てないということ (信州大学)玉井真理子
・高齢者虐待と養護者支援 (松山大学)春日キスヨ
―― 増大し続ける実子(とりわけ  
    単身子)虐待加害者問題を中心として ――
・家で死ぬ条件 (グループホーム福さん家)宮崎和加子
・何のための遺留分制度か?
 ――戦後民法改正に注目して――
(学習院大学)阿部真大

第5巻 ケアを支えるしくみ
・ケアを支えるしくみ――ビジョンと設計 神野直彦
サービス格差に見るケアシステムの課題
(日本福祉大学)訓覇法子
・自治体改革と介護保険 (日本大学)沼尾波子
・自治体福祉の光と影 (龍谷大学)大友信勝
・ケアを支える国民負担意識 (東京大学)武川正吾
・ケア市場化の可能性と限界 (お茶の水女子大学)平岡公一
・介護保険の通信簿 大熊由紀子
・国際比較の中の日本介護保険 (ミシガン大学)
John C. Campbell
・高齢者介護システムの国際比較 大沢真理
・ケアマネジャー論――制度と現実 (淑徳大学)結城康博
・求められる介護教育 (淑徳大学)山下幸子

第6巻 ケアを実践するしかけ
・福祉の最適混合を目指して 大沢真理
・地域でターミナルケアを支える
 ――ケアタウン小平の取り組みから――
(聖ヨハネ桜町病院)山崎章郎
・先進ケアを支える福祉経営 上野千鶴子
・NPOの実践から見えるもの (NPO法人サポートハウス年輪)安岡厚子
・介護NPOの達成と課題 (九州大学)安立清史
・生協の介護事業 (社会福祉法人生活クラブ)池田 徹
・介護施設の福祉経営論 (佛教大学)永和良之助
・ケア産業論 (慶應義塾大学)田中 滋
・ケアの人事管理――雇用管理と報酬管理 (東京大学)佐藤博樹
・介護事業と第三者評価 (NPO法人播磨地域福祉サービス第三者評価機構)
河原正明
・ケアのための空間 (大阪市立大学)三浦 研
・市民セクター福祉を育てる (千葉県我孫子市前市長)
福嶋浩彦
ともに生きる社会と福祉の町づくり
(埼玉県東松山市総合福祉エリア)
曽根直樹
・住民参加による地域福祉の実現 (長野県栄村村長)高橋彦芳




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