新編 原典中国近代思想史 1

開国と社会変容

清朝体制・太平天国・反キリスト教

清朝中期からの支配体制の変容,外来のキリスト教に対する社会の反応,太平天国運動などの関連原典を扱う.

開国と社会変容
著者 並木 頼寿
ジャンル 書籍 > 単行本 > 歴史
書籍 > シリーズ・講座・全集
シリーズ 新編 原典中国近代思想史
刊行日 2010/02/25
ISBN 9784000282215
Cコード 3322
体裁 A5 ・ 上製 ・ 410頁
在庫 品切れ
清朝中期から義和団時期にかけての支配体制の変容,外来のキリスト教に対する清末社会の反応,清末の社会構造に大きな影響を与えた太平天国運動とそれによる体制変革の試みなどの関連原典を扱う.対外危機と西洋文明の新たな流入は空前の世直し運動を引き起し,伝統的な社会規範との衝突によって全土の社会的緊張を刺戟した.

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1 開国と社会変容 
  ――清朝体制・太平天国・反キリスト教

2 万国公法の時代 
  ――洋務・変法運動

3 民族と国家
  ――辛亥革命

4 世界大戦と国民形成
  ――五四新文化運動

5 国家建設と民族自救
  ――国民革命・国共分裂から一致抗日へ

6 救国と民主
  ――抗日戦争から第二次世界大戦へ

7 世界冷戦のなかの選択 
  ――内戦から社会主義建設へ
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