叢書 中国的問題群 全12冊

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「叢書 中国的問題群」執筆にあたって


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叢 書 中国的問題群 全12冊 〈20世紀中国〉の枠組みから 〈21世紀中国〉が抱える地球的問題群を考える

刊行にあたって
 グローバル化の中で,台頭し大国化する中国.日本にとってその発展は堅調なもので,逃がしてはならない好機なのでしょうか? 脆弱で不安定なものなのでしょうか? 周辺に脅威をもたらす警戒すべきものなのでしょうか?
 今の中国に現れている地球的諸問題について,具体的な事例に即して事実と現状を正しく知るために,中国百年の時空間から問題を透視し,歴史的意味付けを行い,将来にむけた問題解決の道筋を展望します.
 21世紀中国とどう付き合えばいいのか,12の問題群についての傾向と対策シリーズです.

岩波書店
〈装丁〉虎尾 隆


全巻構成

党と国家――政治体制の軌跡
「中華民族」の虚実
――グローバリゼーションとナショナリズム
中国にとって法とは何か
――統治の道具から市民の権利へ
第9回/2010年9月28日発売
中央と地方
――交錯する政策と対策
進化する中国の資本主義
中国企業のルネサンス
農村から都市へ
――1億3000万人の農民大移動
教育は不平等を克服できるか
大河失調
――直面する環境リスク
高まる生活リスク
――社会保障と医療
軍隊と安全保障――どこまで近代化したのか
グローバル中国への道程 外交150年


特 色

近代中国(民国史)研究者と現代中国(中華人民共和国史)研究者のユニットによる共同執筆(但し3冊は単独執筆).
読者対象は現代中国の現在と将来に期待と不安を抱き,中国が抱える諸問題に関心を持つ一般読者.
専門用語や歴史的人物・事件については脚注で解説を加えます.
各冊に文献解題を付した基本書案内を設けます.




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