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| 「野坂昭如ルネサンス④」『騒動師たち』(解説=川本三郎,カバー=和田誠) |
 カバー=和田誠
時は1960年代末,「ケバラ」をはじめとする大阪・釜ケ崎の騒動師たちが地元で騒動を起こすだけでは飽き足らず,貨客船をのっとりアメリカ・サンフランシスコに上陸,シカゴ,ニューヨークを珍道中して帰国した後,東大安田講堂の攻防戦に乗り込み,「総共闘」に味方して機動隊相手に一大決戦を繰り広げる.破天荒の長編小説.(解説 川本三郎) |
| 野坂昭如(のさか あきゆき) |
| 1930年鎌倉市生まれ.45年神戸大空襲で養父を失う.47年新潟の実父のもとへ帰る.50年早稲田大学文学部仏文科に入学し,7年間在学.音楽事務所勤務,コント台本作成,作詞等に従事.63年「エロ事師たち」発表.68年「アメリカひじき」「火垂るの墓」で第58回直木賞受賞.80年「四畳半襖の下張」裁判で有罪確定.83年参議院議員当選.同年の総選挙に際し田中角栄元首相の地盤・新潟三区から立候補し落選.97年『同心円』で第31回吉川英治文学賞受賞.2002年『文壇』およびそれに至る文業により第30回泉鏡花文学賞受賞.なお,岩波書店で刊行された野坂さんの著作には,小野周さんをはじめ6名の科学者との対談を収めた岩波新書『科学文明に未来はあるか』(編著/1983年3月刊/原載・雑誌『科学』1982年1~12月)があります. |
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