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統道真伝 〔全2冊〕
安藤 昌益/奈良本 辰也 訳注 |
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江戸時代中期にあらわれた卓抜な思想家安藤昌益.痛烈な封建道徳批判の哲学である本書は,完全な形で伝わる昌益ただひとつの著作である. |
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童子問
伊藤 仁斎/清水 茂 校注 |
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師と弟子の問答形式を用いて自己の哲学を実践的な面からわかりやすく説いた入門書.力強く生を肯定する人間尊重の思想によって孔子・孟子の原典を生きいきと捉えながら述べてゆく.
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日本開化小史
田口 卯吉/嘉治 隆一 校訂 |
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バックル,ギゾーなど外来の文明史に範をとりつつ経済事情と精神文化の相関関係を軸にして日本史を通観する.豊かな学殖に基づいて西洋の新思想と日本古来の伝統とを渾然と統一した文明史論.
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酒の肴・抱樽酒話
青木 正児 |
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こよなく酒を愛し食いしんぼうを自認する中国文学者・青木正児が楽しみながら書いた酒や料理のはなしの数々.滋味あふれるこれらのエッセーは名物学という学問の実践なのである.
(解説 小倉芳彦) |
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三国史記倭人伝 他六篇
―朝鮮正史日本伝1 佐伯 有清 編訳 |
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『三国史記』『三国遺事』にみえる倭・日本関係の記事をはじめ,七支刀・広開土王(好太王)碑などに記されている倭・日本関係の銘文等古代日本に関する朝鮮史料を一書に集めた基本史料集. |
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視覚的人間 ―映画のドラマツルギー―
ベラ・バラージュ/佐々木 基一,高村 宏 訳 |
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無声映画が絶頂への登路にさしかかった時に,クローズアップ,モンタージュを中心にして理論的・体系的に整備した古典的名著. |
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学問の進歩
ベーコン/服部 英次郎,多田 英次 訳 |
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本書でのベーコンはその思想と方法に従って,すべての学問領域にわたって過去を点検し,全体を展望しながら,未来への方向を示している.ベーコンの中心的著作のひとつ.
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ダーウィニズム論集
八杉 龍一 編訳 |
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ダーウィンのの学説は直ちに受けいれられたわけではなく,哲学者・神学者をも巻き込んだ激しい論争が五○年間続くことになる.その間の情勢を同時代の生物学者・哲学者の論考によってたどる.
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俳家奇人談・続俳家奇人談
竹内 玄玄一/雲英 末雄 校注 |
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室町期から江戸中期まで,連歌師をまじえて一五二人にのぼる俳人のエピソードを集める.これら「奇人」たちの興味深い物語を読み代表句を味わうことは,すなわち近世俳諧の歴史をたどることでもある. |
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其面影
二葉亭 四迷 |
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知識人の自己分裂の悲劇を描き,『浮雲』以来約二十年を隔てて文壇への復帰作となった長篇小説.
(解説 十川信介) |
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藤村随筆集
十川 信介 編 |
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晩年の島崎藤村は,「簡素」という言葉を愛用したといわれる.その意味で,率直に自己を語り,しなやかな人生観を示す藤村のエッセイからは,その実像が鮮やかに浮び上がる.八○余篇収録.
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竹沢先生という人
長与 善郎 |
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作者の人生観,世界観等が率直に語られた思想的エッセイともよぶベき長篇小説.白樺派文学の代表作.
(解説 稲垣達郎) |
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藝術に関する走り書的覚え書
中野 重治 |
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論及は文学にとどまらず芸術の諸分野にわたる.誇り高い詩人の稟質とプロレタリアートへの信頼が結びつき生れた著者青春の記念碑的な評論集.解説=松下裕
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森鴎外
石川 淳 |
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鴎外晩年の『澀江抽斎』以下の三小説に「作家精神の大業」をみいだし,従来の鴎外像に画期的な転換をもたらした名著. |
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新編 近代美人伝 〔全二冊〕
長谷川 時雨/杉本 苑子 編 |
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「美人伝」と称される長谷川時雨の数百人にのぼる女性評伝から選りすぐった傑作選.樋口一葉をはじめ,川上貞奴・松井須磨子・平塚らいてう・柳原白蓮・九条武子・大塚楠緒子等十八篇を収録. |
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貝殻追放抄
水上 滝太郎 |
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水上滝太郎の文学の魅力は,イエス・ノーをはっきり言い切る自由な批評精神にある.『貝殻追放』は,その本領が最もよく発揮された随筆集.四二篇を精選.
(解説 三好行雄) |
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駱駝祥子 ―らくだのシアンツ―
老舎/立間 祥介 訳 |
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人力車夫,祥子青年は来る日も来る日も北平(北京)中をひた走りに走る.こうして三年,刻苦勉励はみごとに報われた.けれども――.きっすいの北京っ子老舎が,裏町の住人たちの悲喜哀歓を心をこめて描く.
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アイヌ民譚集 ―付 えぞおばけ列伝―
知里 真志保 編訳 |
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アイヌに伝わる数々の昔話のうち,とくに「パナンペ説話」を選んで訳出したもの.野趣に富む痛快な物語十五篇を収める.併収は,人間くさいおばけが次々と登場する「えぞおばけ列伝」.
(解説 関 敬吾) |
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りんごの木 人生の小春日和
ゴールズワージー/河野 一郎 訳 |
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帰らぬ若き日の愛のジレンマ『りんごの木』と,人生の晩年に初めておぼえたあやしいときめきを胸に,愛を求めてあせりもだえる老人の挽歌『人生の小春日和』.青春の愛と老年の愛とを描いた佳品二篇.
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ウィーンの辻音楽師 他一篇
グリルパルツァー/福田 宏年 訳 |
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ブリギッタ祭の喧噪をよそに,年老いた流しの芸人がひとりヴァイオリンを奏でている.やがておもむろに開かれた老人の口から,純な魂の漂泊が美しく語り出される.『ゼンドミールの修道院』を併収.
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ファウスト博士 〔全3冊〕
トーマス・マン/関 泰祐,関 楠生 訳 |
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現代のファウストに擬せられる一天才作曲家の,芸術家としての悲劇的生涯に托して作者が追求するものは何なのか.ナチズムの毒に冒され破滅へむかってつき進むドイツ,重い時代の流れがたくみに描かれる.
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ルイ十四世の世紀 〔全四冊〕
ヴォルテール/丸山 熊雄 訳 |
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フランス史上豪之絢爛を誇った太陽王ルイ十四世の時代を人物,社会などあらゆる側面から分析した不朽の名著.
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人の世は夢 サラメアの村長
カルデロン/高橋 正武 訳 |
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詩的な言葉の交錯の中に,夢と現実,予言と人知,愛と復讐のテーマを描く「人の世は夢」.農民,兵士,娘らがアンダルシアの村をゆきかいしゃべりあう「サラメアの村長」.スペイン古典文学の代表作.
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