イラク、アブグレイブ刑務所での米軍の拷問、虐待は、インターネット上の市民の情報ネットワークを通じて全世界に波及していった。本稿は、情報ネットワークと言説の道義性・正統性が問われる情報戦が、21世紀の政治的アリーナ(競技場)であり、そこで平和と戦争の攻防が繰り広げられ、世界市民がその闘いに関与しうることを明快に解明している。 かとう・てつろう 1947年生まれ。一橋大学教授。政治学。平和サイト「イマジン」主宰。
かとう・てつろう 1947年生まれ。一橋大学教授。政治学。平和サイト「イマジン」主宰。