相互扶助が自己責任論を打ち砕く!

――老人と若者の連帯で日本を変えるら――

なだいなだ/雨宮処凛


 「ネットカフェ難民」や「ワーキングプア」などの言葉が次々と生み出されている。若者だけではない。後期高齢者医療制度に象徴されるように、高齢者も切り捨てられようとしている。「生きさせろ!」―― 若者や高齢者の、その生存すら脅かされている背景には何があるのか、そして、状況を突破していくために何ができるのかを語り合う。

なだ・いなだ 作家・精神科医。1929年生まれ。2003年に『老人党宣言』(筑摩書房) を刊行、ネット上で「老人党」を立ち上げている。著書に『人間、とりあえず主義』(筑摩書房) 『神、この人間的なもの』(岩波新書) など。

あまみや・かりん 作家・反貧困ネットワーク副代表。1975年生まれ。若い世代の置かれた「生きづらさ」をテーマに活動する。著書に『プレカリアート』(洋泉社新書) 『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版) など。