「沖縄の保守政治家」として基地問題をどう考えるか。民主党政権が不退転の決意で県外移設を実現するのであれば、どれほど困難なことであるか、それでも挑んでいくなら応援もしていきたい、県民の心は割れてはいない、基地に翻弄されてきた沖縄にいまこそ 住民一人ひとりの生活に目配りし、願いを叶えられないならば、沖縄では「友愛」という言葉は封印してもらいたい−−。「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」の共同代表を務め、「県民の心は基地の整理縮小という一点で一つになれる。私も保革の枠を一歩踏み出した」と訴えた翁長・那覇市長が沖縄の現状を語る。おなが・たけし 沖縄県那覇市長。1950年生まれ。法政大学法学部法律学科卒業。会社員、那覇市議会議員、沖縄県議会議員を経て2000年より現職。現在3期目。