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別冊
 2012年
 第826号

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東日本大震災・原発災害特集
破局の後を生きる

読者へ
  本誌編集部
いま、大切だと思うこと
──<苛立ちと不安>から<いきどおり><義憤>へ
  樋口陽一 (憲法学者)
地震(なゐ)に破れ解き放たれた時間、または手触りのある未来
  西谷 修 (東京外国語大学)

 I 被災の手記

1. 東日本大震災──私の体験
なぜ漁業をやめないか──津波のあとで
  畠山昌彦
祖母との別れ
  古川さつき
私は大槌で生きていたい
  一兜育恵
星を目当てにまっすぐ生きる
  加藤孔子
人は一人では生きられない
  臼澤良一
みな、丸くなった
  斉藤弥奈子
押入れの中で
  及川妙子
3月11日以前に戻りたい
  阿部庄一
当たり前の毎日を奪われて
  小野寺敬子
家族4人で暮らせる日を
  森山信子
石巻市湊区、阿部一也の場合
  阿部一也
絆──旧友たちに支えられて
  比佐教子
私が失ったものは
  多田智恵子
被災地の診療所で その時私は
  岸本祥克
ここにいる意味
  北村みどり

2. 被災して、気付かされていること、考えていること、決意していること

「フクシマ民衆法廷」で裁かれなくてはならぬ
  村田 弘
私の半身からの問い
  先崎彰容
「石巻2.0」を立ち上げた
  松村豪太
ボランティアで感じたこと
  石井麻美
なぜ野菜を捨てたか
  石森秀彦
私たちは何を間違えたのか
  吉川マサ子

被災の手記を読んで
  池田香代子 (ドイツ文学翻訳家)
  尾木直樹 (法政大学教授)
  森まゆみ (作家)
  山形孝夫 (宗教人類学者)

 Ⅱ 原発災害に追われて

「原発さえなければ」を伝えるために
  長谷川健一 (飯舘村・酪農家)
福島の希望をどう紡いでいくのか
  武藤類子 (ハイロアクション福島原発40年)
未来は一本道ではありえない
  佐藤健太 (「負げねど飯舘!!」)
飯舘からドイツへ──中学生たちの学びから
  大黒太郎 (福島大学)
怒り、あきらめ、それでも懸命に生きる──原発避難者継続聞き取り調査・407人の肉声から
  大和田武士 (朝日新聞)
福島第一原発の現場から──作業員に聞く
  布施祐仁 (ジャーナリスト)
放射能汚染が揺さぶる生協の意義──食の安全と経済格差
  古木杜恵 (ノンフィクションライター)

 Ⅲ 震災からみえてきたもの

「大量死」が問いかけるもの
  高橋卓志 (神宮寺住職)
柔構造の社会を
  間宮陽一 (京都大学)
広島から東北を想う──さまざまな境界線に抗うために
  東 琢磨 (音楽評論家)
3.11後の学校風景──ソウル・東京・福島
  大森直樹 (東京学芸大学)
官邸と被災地をつなぐ
  辻元清美 (民主党議員)

 Ⅳ 復興──現地からの声

地域持続を支える住宅再生を
  平山洋介 (神戸大学)
復興という名の希望をつくるために
  玄田有史 (東京大学)
震災後大船渡の苦悩と希望
  斎藤利明 (大船渡商工会議所)
つながりを活かす地域再生へのヒント
  草郷孝好 (関西大学)
地域紙の役割とは何か──『三陸新報』が伝えた震災と復興
  島田久照 (三陸新報)
巨大津波災害を追う──被災地からの「かわら版」
  山川 健 (元NHK記者)
地震の科学の未来──限界を踏まえた情報発信とは
  大木聖子 (東京大学地震研究所広報アウトリーチ室)
  纐纈一起 (東京大学地震研究所)
あなたにもできる被災地支援──東北支援一覧

表紙、裏表紙の写真 (岩手県大船渡、7月) 提供 「地球はひとつ」、撮影:李秉用/扉写真 撮影:小岩 勉

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