電子書籍対応

憲法への招待 新版

「日本の上空を通過するミサイルを撃ち落とすことは合憲か」など,二四の問いから憲法の骨格を平明に解説.

憲法への招待 新版
このエントリーをはてなブックマークに追加
著者 渋谷 秀樹
通し番号 新赤版 1470
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 法律
刊行日 2014/02/20
ISBN 9784004314707
Cコード 0232
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 254頁
在庫 在庫あり

「憲法は私たちが守らなくてはならないものか」「憲法改正手続きを定める憲法96条は改正できるか」「日本の上空を通過する他国を攻撃するミサイルを撃ち落とすことは合憲か」など,24の問いに答えながら,日本国憲法の思想と骨格を平明に解説.社会問題となっている事象と憲法との関係をときほぐす,市民のための憲法入門.

 はじめに

第1章 憲法とは何か
 1 聖徳太子の十七条憲法は「憲法」か
 2 権利の規定に比べて義務の規定が少ないのはなぜか
 3 憲法は私たちが守らなくてはならないものか
 4 憲法改正手続を定める憲法九六条は改正できるか

第2章 人権とはそもそも何か
 5 人権は無制限に保障されるのか
 6 「国民」と「外国人」の間に人権保障の差はあるのか
 7 「いじめ」は憲法に反する人権問題なのか
 8 憲法の明文にない「知る権利」は保障されないのか

第3章 どのような人権が保障されるのか
 9 女性の再婚禁止期間の規定は「法の下の平等」に反するか
 10 「日の丸」と「君が代」の強制はなぜ問題か
 11 内閣総理大臣の靖国神社への参拝はなぜいけないのか
 12 無修正ポルノはなぜ売ってはいけないのか
 13 犯罪者にはどのような権利が保障されるのか
 14 都市計画で土地を自由に使えなくなった所有者は補償されるのか
 15 生活保護の支給額が低すぎるとき裁判で差額を請求できるか
 16 選挙区間の一票の価値の不平等は許されるか

第4章 政府を動かす原理は何か
 17 内閣総理大臣の公選制に合理性はあるか
 18 国民代表が決めた法律を裁判所が違憲・無効とできるのはなぜか
 19 「象徴」としての天皇には何ができるのか
 20 日本の上空を通過する他国を攻撃するミサイルを撃ち落とすことは合憲か

第5章 政府の活動内容は具体的にどのようなものか
 21 国会は何を法律として定めることができるか
 22 内閣は「法の執行」以上のことをしているのではないか
 23 裁判所は事件に法律を機械的に適用しているだけか
 24 都道府県や市町村は独自にどのような仕事ができるのか

 表
 あとがき
渋谷秀樹(しぶたに・ひでき)
1955年、兵庫県加古川市生まれ。1984年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。2013年、博士(法学)(大阪大学論文博士)。現在、立教大学大学院法務研究科教授。
著書に、『憲法訴訟要件論』(信山社出版)、『日本国憲法の論じ方』、『憲法』(以上、有斐閣)ほか。
共著に、『リーディングズ現代の憲法』(日本評論社)、『憲法1 人権』『憲法2 統治』(有斐閣)ほか。

書評情報

歴史地理教育 2014年9月号
法学セミナー 2014年6月号
しんぶん赤旗 2014年5月4日
朝日新聞(朝刊) 2014年4月27日

電子書籍

価格は各電子書籍書店にてご確認ください

ページトップへ戻る