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金沢を歩く

金沢に暮らして80年,まちづくりに携わった経験をまじえながら,その奥深い魅力を余すところなく伝える.

金沢を歩く
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著者 山出 保
通し番号 新赤版 1493
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 社会
刊行日 2014/07/18
ISBN 9784004314936
Cコード 0236
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 234頁
在庫 在庫あり
兼六園の雪釣り,泉鏡花,鈴木大拙,西田幾多郎など日本を代表する文豪や思想家,友禅や金箔,和菓子づくりなど代々受け継がれてきた職人技術,そして金沢21世紀美術館など新たな文化の発信地…….金沢で生まれ育ち,まちづくりに長年携わってきた著者が,金沢のまち,歴史,文化を歩きながら,その奥深い魅力を余すところなく伝える.


■著者からのメッセージ
 金沢城址から30分もあれば、旧市域のどこへでも歩いて行けます。まちなかを通る国道157号の幅員は約22メートル、向こう側を歩く人に声をかければ返事が返ってくるほどです。いつかは朽ちる建物と違って、道はよほどのことがない限り残ります。道は歴史の生き字引。何でも知っている歴史の記憶装置なのです。歩けば、そこに歴史、自然、文化が詰まっています。金沢は、まち全体が博物館です。金沢は、歩いて、見て、ふれて学ぶまちなのです。
(本書「第1章 金沢のまちを歩く」より)


学生のまち市民交流館


金沢城の石川門
 はじめに

第1章 金沢のまちを歩く
 1 金沢のまちなみ
 2 金沢駅周辺から武蔵ヶ辻、近江町市場へ
 3 金沢城趾から兼六園へ
 4 兼六園周辺の美術館と博物館を巡る
 5 広坂、香林坊界隈
 6 浅野川、卯辰山、地元の小さな博物館
 7 犀川沿いから寺町台へ
 8 まちを体感して巡る
 9 金沢の奥座敷
  ちょっと寄り道

第2章 金沢の歴史を歩く
 1 前田利家にはじまる加賀藩
 2 前田家を支えた女性たち
 3 幕末の加賀藩と卯辰山開拓
 4 明治維新と市勢の衰退
 5 御細工所と藩校を引き継ぐ
 6 明治・大正期にみる金沢の先見性
 7 金沢は歴史に責任を持つべきまち
 8 旧町名の復活も
  ちょっと寄り道

第3章 職人のまちを歩く
 1 歴史に息づく手仕事
 2 金沢箔、加賀友禅など多種多様な伝統工芸品
 3 伝統工芸、クラフトの継承
 4 菓子と料理も、ものづくり
 5 農業と林業の人づくり
 6 「からくり」にはじまった機械製造
 7 金沢の文化、経済の根底にあるもの
  ちょっと寄り道

第4章 人とまちの暮らしを歩く
 1 福祉とともに
 2 福祉と教育から地方自治を問う
 3 生き続けている金沢の共同社会
 4 用水の蓋を取りはずして
 5 まちなかを凝縮させる
 6 世界を視野に
 7 平和と文化の相関
 8 北陸新幹線がやってくる
  ちょっと寄り道

あとがき
主要参考文献
索引
山出 保(やまで・たもつ)
1931年、金沢市の小立野台に生まれる。1954年に金沢大学卒業、金沢市役所に入る。87年、金沢市助役に就任。90年、金沢市長に初当選し、5期20年在職。この間、2003年6月から全国市長会会長を2期4年つとめる。2013年、石川県中小企業団体中央会会長に就任。2000年に日本建築学会文化賞、2005年に日本都市計画学会石川賞を受賞。2010年にフランス共和国レジオン・ドヌール勲章シュバリエ章を受章。著書に『金沢の気骨』(北国新聞社)がある。

書評情報

週刊朝日 2014年10月10日号
読売新聞(朝刊) 2014年9月14日
朝日新聞(朝刊) 2014年9月14日
日本経済新聞(朝刊) 2014年9月7日
サンデー毎日 2014年8月31日号
北國新聞(朝刊) 2014年8月3日
北陸中日新聞(朝刊) 2014年7月26日
北國新聞(朝刊) 2014年7月19日

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