岩波新書〈シリーズ 日本中世史〉 1

中世社会のはじまり

院政の開始,武士の台頭,活力を増す地方諸国.人びとの精神性の変化に注目しつつ,中世の始まりを描く.

中世社会のはじまり
著者 五味 文彦
通し番号 新赤版 1579
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 日本史
シリーズ 岩波新書〈シリーズ 日本中世史〉
刊行日 2016/01/20
ISBN 9784004315797
Cコード 0221
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 270頁
定価 902円
在庫 在庫あり
中央集権的な古代国家から,様々な力のせめぎ合う中世社会へ.院政の始まり,「家」の確立,武士の台頭,そして活力を増す地方の諸国──それぞれに噴出する変革の動きの中で,人びとの価値観は変化し,現代にも通じる日本文化の基本的枠組みが形づくられてゆく.日記,芸能,絵巻などにも注目しつつ,主として武家政権の誕生までを射程に,中世始まりの時代を描く.

書評情報

徳島新聞 2018年12月9日
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