闇の美術史

カラヴァッジョの水脈

古代から近代の西洋美術と日本美術における光と闇の相克の歴史を,カラヴァッジョ研究の第一人者が読み明かす.

闇の美術史
著者 宮下 規久朗
ジャンル 書籍 > 単行本 > 芸術
刊行日 2016/05/24
ISBN 9784000253567
Cコード 0071
体裁 四六 ・ 上製 ・ 230頁
定価 2,640円
在庫 在庫あり

あらゆる美術は光の存在を前提としている.だが,革新性は闇によってもたらされた.17世紀イタリア,“光と闇の天才画家”カラヴァッジョの登場は,絵画に臨場感という衝撃的なドラマを生んだ.古代から近代の西洋美術,そして日本美術における光と闇の相克の歴史を,カラヴァッジョ研究の第一人者が読み明かす.闇の存在なしにドラマは生まれない.[カラー4頁]

書評情報

文化資源学 第16号(2018年度)
しんぶん赤旗 2016年10月9日
熊本日日新聞 2016年7月24日
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