東海道四谷怪談
「お岩様」の怪談として人に知られている四谷怪談は,「怪談もの」の傑作であるばかりでなく,歌舞伎脚本史上に「生世話物」の分野を確立した南北一代の名作である.その作劇法の縦横の駆使と大胆な描写はまさに驚くべきものがあり,特に《地獄宿の場》《隠亡堀》など奇趣,陰惨を極めている.本書は新発見の原作本から校訂した.
書評情報
朝日新聞(朝刊) 2019年11月23日(評者:河合祥一郎さん)
図書館教育ニュース 2012年8月8日号
読売新聞(夕刊) 2009年3月10日
朝日新聞(朝刊) 2003年8月17日
図書館教育ニュース 2012年8月8日号
読売新聞(夕刊) 2009年3月10日
朝日新聞(朝刊) 2003年8月17日