橘曙覧全歌集
「独楽吟」の連作で知られる幕末の歌人・国学者の全歌集.遺稿集『志濃夫廼舎歌集』と拾遺すべてを収める.索引を付す.
たのしみは空暖かにうち晴れし春秋の日に出でありく時――この「たのしみは…」ではじまる「独楽吟」の連作で知られる幕末の歌人・国学者,橘曙覧(1812-68)は,清貧の暮しの中から生活・社会・自然を自由奔放に詠み,近代短歌の先駆としても高い評価をうけている.遺稿集『志濃夫廼舎歌集』と拾遺すべてを収める.索引を付す.
書評情報
ビッグイシュー 211号(2013年3月15日)
皇學館学園報 No.21(2009年7月)
皇學館学園報 No.21(2009年7月)