河上肇 自叙伝(五)

辛辣に,また時には暖かく描き分ける群像.

河上肇 自叙伝(五)
著者 杉原 四郎 , 一海 知義
通し番号 青132-6
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 青(日本思想)
日本十進分類 > 歴史/地理
刊行日 1997/04/16
ISBN 9784003313268
Cコード 0123
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 468頁
在庫 品切れ

「失意の者が得意の人を悪く言うのは,聞いていて快いものではない.私はそのことを心得ぬではないが」と河上肇は筆を続ける.峻厳にまた辛辣に,ときには共感をこめて描き分けられる群像-荒木寅三郎,津田青楓,木下尚江,田中正造,島崎藤村,内村鑑三ら.「思い出・断片」と「祖父河上才一郎」「祖母天寿院の半生」を収める.【全5冊完結】

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