平塚らいてう評論集

平塚らいてう評論集
著者 平塚 らいてう , 小林 登美枝 , 米田 佐代子
通し番号 青172-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 青(日本思想)
日本十進分類 > 社会科学
刊行日 1987/05/18
ISBN 9784003317211
Cコード 0131
体裁 文庫 ・ 350頁
定価 1,067円
在庫 在庫あり
日本の女性解放運動の原点となっている「元始,女性は太陽であった」から晩年の「憲法を守りぬく覚悟」まで代表的評論36篇を収める.『青鞜』創刊,与謝野晶子らとの母性保護論争,婦人参政権運動や戦後の平和運動への尽力など平塚らいてう(1886―1971)の多彩な活動のバックボーンとなる思索の歩みを明らかにした.小伝・年譜を付す.
元始女性は太陽であった
世の婦人たちに
扃ある窓にて
新しい女
独立するについて両親に
「個人」としての生活と「性」としての生活との間の争闘について(野枝さんに)
母性の主張について与謝野晶子氏に与う
母としての一年間
与謝野,嘉悦二氏へ
母性保護問題について再び与謝野晶子氏に寄す
婦人の労働問題と種族問題
現代家庭婦人の悩み
社会改造に対する婦人の使命
軍備縮小問題
家庭改造の根本義
都市経営に繋る女性の分け前
子供の教育のことなど(一枝さんに)
家庭の仕事を職業と見る
子供を成城小学に入れたことについて
土に座して
かくあるべきモダンガアル
婦選運動者へ
婦人戦線に参加して
母の務めを終えた寡婦の生き方
職業婦人とお化粧
わたくしの夢は実現したか
「婦人の日」大会における表彰に答えて
非武装国日本女性の講和問題についての希望要項
人類に一つ言葉を!
一つの世界の建設
わたくしたちの菜食主義
主婦解放論
庶民の中に生れる力
子どもの世紀
世界の婦人の祈り
憲法を守りぬく覚悟

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