ニコライの日記 (上)
ロシア人宣教師が生きた明治日本(全3冊)
日本宣教に生涯を捧げたニコライ.激動の時代と人々の声を,卓抜な観察と思索で今に伝える貴重な記録.
文久元年(1861),期待と熱意を胸に,25歳のロシア人宣教師が函館に降り立った.以来50年,生涯伝道に奮闘した〈ニコライ堂のニコライ〉(1836-1912).訳者により発見された日記は,激動の時代状況,そこに生きる人々の生活や声を,豊かな感情と思考,卓抜な観察力で今に伝える貴重な記録である.(全3冊)
書評情報
読売新聞(朝刊) 2012年2月5日
月刊ロシア通信 第137号(2011年9月2日)
月刊ロシア通信 第137号(2011年9月2日)