山上宗二記
付茶話指月集
利休の一の弟子が,その死の直前に書き残した茶の湯伝書『山上宗二記』に,後世,茶人の逸話の集められた『茶話指月集』を付した.
茶の湯へのひたむきさから,天下人秀吉にもへつらわず,ついには惨殺されるにいたった山上宗二(1544―90).二十年余,利休の茶にふれてきた一の弟子が,その死を予感しつつ,みずから得たものをあますところなく書き記した茶の湯伝書『山上宗二記』に,後世,茶人たちの逸話を集めた『茶話指月集』を付した.
付茶話指月集
利休の一の弟子が,その死の直前に書き残した茶の湯伝書『山上宗二記』に,後世,茶人の逸話の集められた『茶話指月集』を付した.