山上宗二記

付茶話指月集

利休の一の弟子が,その死の直前に書き残した茶の湯伝書『山上宗二記』に,後世,茶人の逸話の集められた『茶話指月集』を付した.

山上宗二記
著者 熊倉 功夫 校注
通し番号 青51-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 青(日本思想)
日本十進分類 > 芸術/生活
刊行日 2006/06/16
ISBN 9784003305119
Cコード 0176
体裁 文庫 ・ 並製 ・ 380頁
在庫 品切れ
茶の湯へのひたむきさから,天下人秀吉にもへつらわず,ついには惨殺されるにいたった山上宗二(1544―90).二十年余,利休の茶にふれてきた一の弟子が,その死を予感しつつ,みずから得たものをあますところなく書き記した茶の湯伝書『山上宗二記』に,後世,茶人たちの逸話を集めた『茶話指月集』を付した.
ページトップへ戻る