うるしの話

すぐれた技法と美しさで世界に知られる漆芸.漆聖とよばれた漆職人がその制作工程や技法について語る.(解説=大場松魚)

うるしの話
著者 松田 権六
通し番号 青567-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 青(音楽・美術)
日本十進分類 > 芸術/生活
刊行日 2001/04/16
ISBN 9784003356715
Cコード 0172
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 316頁
在庫 品切れ
英語でジャパンといえば漆器を意味するほど,漆芸は,日本固有のすぐれた技法として広く認められている.今日の化学塗料にも優る堅牢さをもつ漆は,古くから日本人の生活にとけこんできた.本書は,漆聖とよばれた著者(1896-1986)がその体験を織り交ぜながら,漆塗りの制作工程や伝統的技法について語ったものである.(解説=大場松魚)

書評情報

朝日新聞(be) 2010年6月5日
毎日新聞(朝刊) 2001年6月16日
岩手日報(朝刊) 2001年5月21日
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