ニールス・ボーア論文集2 量子力学の誕生
20世紀物理学の最大の成果の1つである量子力学の誕生に中心的役割を果たしたボーアが,その形成過程と,後の発展の方向を記す.
20世紀における物理学の最大の成果のひとつである量子力学.本書は,その形成に中心的役割を果たしたニールス・ボーア(1885-1962)が,量子力学形成直後の1925年から晩年にいたるまでのあいだに,量子物理学の歴史をふりかえり,また,その後の発展の方向を展望した,18の論文と講演からなる.
書評情報
朝日新聞(be) 2006年3月19日