ボズのスケッチ (上)
短篇小説篇 (全2冊)
20代前半の若きディケンズが見聞した風俗スケッチ.作家としてのデビュー作である.本書には‘Tales’篇全12篇を収録.
新聞の通信員となったまだ20代前半の若きディケンズ(1812―70)は,見聞した風俗のスケッチを「ボズ」のペンネームで新聞,雑誌に発表した.それらを集めた書物が『ボズのスケッチ』である.この『ボズのスケッチ』は世に好評で迎えられ,彼は作家としてのスタートをきった.本書にはそのうち‘Tales’篇全12篇を収録.(全2冊)
書評情報
朝日新聞(朝刊) 2004年3月7日