草野心平詩集
独自の宇宙的感覚と多彩な技巧によって,存在の愛しさをうたいつづけた草野心平(一九〇三‐八八)は,知と情が渾然と交じりあう希有の詩人として,日本の近代詩史上,大きな位置を占めている.蛙の詩人として出発したデビュー作『第百階級』から『定本蛙』『絶景』『マンモスの牙』等をへて晩年の年次詩集に至る全詩集より傑作を精選.
書評情報
朝日新聞(be) 2011年6月25日
Z 2008年11月号
MORGEN 2006年6月号
Z 2008年11月号
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