自註鹿鳴集

会津八一は晩年,歌集『鹿鳴集』に自ら註を加えた.美術史家・書家にして歌人の全生涯を凝縮した自己表現の書.(解説=植田重雄)

自註鹿鳴集
著者 会津 八一
通し番号 緑154-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 1998/02/16
ISBN 9784003115411
Cコード 0192
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 302頁
定価 770円
在庫 在庫僅少
おほてら の まろき はしら の つきかげ を つち に ふみ つつ もの を こそ おもへ 唐招提寺にて 秋艸道人会津八一(1881-1956)はその晩年,歌集『鹿鳴集』に自ら註を付すことに没頭した.本書は,美術史家・書家にして歌人八一の全生涯を凝縮した自己表現の書であり,古都逍遥の格好の手引きともなろう.(解説=植田重雄)

書評情報

日本経済新聞(朝刊) 2013年11月3日
朝日新聞(be) 2013年10月12日
読売新聞(朝刊) 2012年9月9日
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