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死者の書・口ぶえ

雫のつたう暗闇で目覚める「死者」.折口の比類ない言語感覚が織る古の物語は,読む者の肌近く幻惑する.(注・解説=安藤礼二)

死者の書・口ぶえ
著者 折口 信夫
通し番号 緑186-2
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 2010/05/14
ISBN 9784003118627
Cコード 0193
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 328頁
在庫 在庫あり
「した した した.」雫のつたう暗闇,生と死のあわいに目覚める「死者」.「おれはまだ,お前を思い続けて居たぞ.」古代世界に題材をとり,折口信夫(1887-1953)の比類ない言語感覚が織り上げる物語は,読む者の肌近く忍び寄り幻惑する.同題の未発表草稿「死者の書 続編」,少年の眼差しを瑞瑞しく描く小説第一作「口ぶえ」を併録.(注・解説=安藤礼二)
死者の書

死者の書 続篇

口 ぶ え

解 説(安藤礼二)
関連系図
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注 解

書評情報

東京新聞(朝刊) 2010年10月17日
信濃毎日新聞(朝刊) 2010年7月4日
毎日新聞(朝刊) 2010年6月27日
東京新聞(朝刊) 2010年6月6日

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