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山川登美子歌集

与謝野晶子のよきライバルとして活躍しながらも29歳の若さで早世した山川登美子の全作品から,未発表歌もふくめて858首を収録.

山川登美子歌集
著者 今野 寿美
通し番号 緑188-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 2011/12/16
ISBN 9784003118818
Cコード 0192
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 284頁
在庫 品切れ
与謝野鉄幹に見いだされた山川登美子(1879-1909)は,鉄幹に寄せる思慕の強さや鳳晶子(与謝野晶子)との交流が作歌の意欲に結びつき,創刊直後の「明星」誌上で活躍した.29歳で早世しながらも,喪ったものへの哀惜を主題となし得た点で抜きんでた女流であった彼女の全作品から,生前未発表の歌をふくめて858首を収録した.
白百合

「明星」掲載歌より

初期歌篇

未発表歌
 『詠 草』
 『おもかげ草紙』
 『花のちり塚』
 三冊のノートより 他

解 説(今野寿美)

山川登美子略年譜

初句索引

書評情報

朝日新聞(朝刊) 2018年12月13日
毎日新聞(朝刊) 2012年2月19日
信濃毎日新聞(朝刊) 2012年2月12日
毎日新聞(朝刊) 2012年1月15日
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