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第七官界彷徨・琉璃玉の耳輪

他四篇

「感覚」の再編により新たな世界を開き,哀感とユーモアを湛えた独特の表現世界を築いた尾崎翠の代表作.

第七官界彷徨・琉璃玉の耳輪
著者 尾崎 翠
通し番号 緑196-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 2014/06/17
ISBN 9784003119617
Cコード 0193
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 350頁
在庫 在庫あり
聴覚や嗅覚などの「感覚」の再編を通じて宇宙と内面を捉え直し,哀感とユーモア,静謐なエロティシズムをも湛える独特の表現世界を築いた尾崎翠(1896-1971).昭和初期に書かれた奇跡のような作品群から代表作「第七官界彷徨」と緩やかに連なる四篇,没後発見の映画脚本草稿「琉璃玉の耳輪」を収録.(解説=川崎賢子)
第七官界彷徨

歩 行

こおろぎ嬢

地下室アントンの一夜

アップルパイの午後

【映画脚本草稿】「琉璃玉の耳輪」(梗概)

琉璃玉の耳輪

解 説(川崎賢子)

書評情報

サンデー毎日 2014年8月3日号
週刊文春 2014年7月10日号
毎日新聞(朝刊) 2014年7月6日

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