明治詩話

大沼枕山ら明治時代の忘れられた漢詩文を紹介しながら,当時の世相風俗を語り,その再評価を提唱する.

明治詩話
著者 木下 彪
通し番号 緑199-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 2015/03/17
ISBN 9784003119914
Cコード 0195
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 502頁
在庫 品切れ
明治時代,坪内逍遥ら西洋の影響を受けた新しい文学が始まった.しかし,当時広く読まれたのは漢詩文だった.本書は,漢学者・木下彪(一九〇二~九九)が忘れられた漢詩文の再評価を提唱した評論.大沼枕山・森春濤らの作品を紹介しながら,明治前期の世相風俗や日中漢学者の交流を語る.(注・解説=成瀬哲生)
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