千曲川のスケッチ
信州小諸の美しい素描.改版.(解説 井出孫六)
『若菜集』刊行ののち,私塾の教員として信州小諸で6年間を過ごした藤村(1872-1943)は,千曲川にのぞむその地の人々の暮らしや自然を詩情豊かに描いた.この小品集は,そのなかから作者自身が若い人たちのために選び,明治末から大正初期にかけて雑誌『中学世界』に連載したものである.改版.(解説 井出孫六)
書評情報
図書館教育ニュース 2010年6月28日号
信州小諸の美しい素描.改版.(解説 井出孫六)