夜明け前 第一部 (下)

(全四冊)

主人公は,山深い木曽馬籠宿の本陣・庄屋・問屋を兼ねる旧家の当主.父をモデルに明治維新を生きた一典型を描いた歴史小説.改版.

夜明け前 第一部 (下)
著者 島崎 藤村
通し番号 緑24-3
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 2003/07/16
ISBN 9784003102435
Cコード 0193
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 378頁
定価 935円
在庫 在庫僅少
木曽馬籠の里を舞台に明治維新の或る側面を描いた歴史小説である.主人公青山半蔵は,代々本陣・庄屋・問屋の三役を兼ねる旧家の跡継ぎ息子.山深い木曽路にも黒船来航の噂が伝わり,旅人の気配ただならぬ頃から物語は始まる.藤村は,維新の下積みとなって働いた人々を描くことを意図してこの大作を書いた. (解説 猪野謙二)
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