寺田寅彦随筆集 (一)

寺田寅彦随筆集 (一)
著者 小宮 豊隆
通し番号 緑37-1
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 1947/02/05
ISBN 9784003103715
Cコード 0195
体裁 文庫 ・ 306頁
定価 880円
在庫 在庫あり

寺田寅彦(1878―1935)の随筆は芸術感覚と科学精神との希有な結合から生まれ,それらがみごとな調和をたもっている.しかも主題が人生であれ自然であれ,その語りくちからはいつも温い人間味が伝わって来る.二十代から最晩年の五十代後半まで書きつがれた数多の随筆から珠玉の百十余篇を選んでこれを五巻に編んだ.

どんぐり 竜舌蘭 花物語 旅日記から 先生への通信 科学者と芸術家 物理学と感覚 病院の夜明けの物音 病室の花 丸善と三越 自画像 芝刈り 球根 春寒 春六題 簑虫と蜘蛛 田園雑感 ねずみと猫 写生紀行 笑い 案内者 断水の日

書評情報

UP 2017年4月号
東京新聞(朝刊) 2016年1月24日
図書館教育ニュース 2010年2月18日号
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