当世書生気質

芸妓とのロマンス,吉原の遊廓,牛鍋屋――明治10年代の東京の学生生活を描いた近代日本文学の先駆的作品.

当世書生気質
著者 坪内 逍遥
通し番号 緑4-2
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 2006/04/14
ISBN 9784003100424
Cコード 0193
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 322頁
定価 814円
在庫 在庫あり
学生小町田粲爾と芸妓田の次とのロマンス,吉原の遊廓,牛鍋屋――明治10年代の東京の学生生活と社会風俗を描いた日本近代文学の先駆的作品.坪内逍遥(1859-1935)は勧善懲悪を排して写実主義を提唱した文学理論書『小説神髄』とその具体化としての本書を著し,明治新文学に多大な影響を与えた.改版(解説=宗像和重)

書評情報

図書館教育ニュース 2015年11月28日号
毎日新聞(朝刊) 2015年8月23日
読売新聞(朝刊) 2012年10月27日
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