「自由主義史観」批判

自国史認識について考える

バブル崩壊後,国家主義的歴史観が急速に頭をもたげてきた.いまなぜそのような歴史認識が登場したのか.

「自由主義史観」批判
著者 永原 慶二
通し番号 505
ジャンル 書籍 > 岩波ブックレット
日本十進分類 > 社会科学
刊行日 2000/04/20
ISBN 9784000092050
Cコード 0336
体裁 A5 ・ 並製 ・ 64頁
在庫 品切れ
バブル崩壊後,国家主義的歴史観が急速に頭をもたげてきた.戦前の皇国史観,戦後の歴史教科書の見直し運動ともつながるそれは,自らを「自由主義史観」と名乗り,戦後の歴史研究を「自虐史観」として激しく批判する.なぜそのような歴史認識が登場したのか,その問題点は何か.歴史とは何かを改めて問う.
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