岩波ブックレット

3.11を心に刻んで

2016

大震災のあと,一七〇名を超える筆者により書き継がれてきた連載の第五期,および「河北新報」社説,年譜等を特別収録.

3.11を心に刻んで
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著者 岩波書店編集部
通し番号 947
ジャンル 書籍 > 岩波ブックレット
日本十進分類 > 社会科学
刊行日 2016/03/04
ISBN 9784002709475
Cコード 0336
体裁 A5 ・ 並製 ・ 120頁
定価 本体780円+税
在庫 在庫あり
大震災から五年.二〇一一年五月に始まったウェブ連載「3.11を心に刻んで」は,一七〇名を超える筆者により毎月書き継がれてきました.本書にはその第五期,および被災地の現在を伝え続ける河北新報社によるレポート,一一年三月一二,一三日と例年三月一一日の「河北新報」社説,そしてこの間の被災地の歩みを振り返る年譜を特別収録します.

■編集部からのメッセージ



 今年は大震災から5年となります.岩波書店では震災の年の5月からウェブ連載「3.11を心に刻んで」を開始,毎月3名の筆者により欠号なく書き継がれてきました.その総人数はこの5年間でのべ170名を超えます.
 連載は毎年3月に1年分をまとめ刊行していますが,今年は大震災から5年の特別版として,2015年度分の連載のほか,これまでの全筆者一覧,そして「河北新報」によるレポート,震災翌日と翌々日の「河北新報」社説,2012年から15年の3月11日の同社説,そしてこの5年間の被災地の歩みを振り返る年譜を特別収録しました.
 とくに「河北新報」社説は,震災直後の緊迫感と冷静な呼びかけ,そして年を経ても依然として“被災地”であることの切実な訴えが書かれ,当時の自分自身への振り返り,そして現在の自分への問い掛けに胸を突かれるものです.
 「3.11を心に刻んで」編集部では,現在,3月11日に向けて毎日ツイッターを発信しています.初号から最新号まで,筆者と筆者が引用した言葉を紹介するものです.ぜひお読みください.https://twitter.com/Iwanamishoten
 また,3月7日から18日のウィークデーに,岩波書店一ツ橋ビル(神保町)にて関連イベントを開催します.ぜひお立ち寄りください.http://www.iwanami.co.jp/topics/index_e.html
I 3・11を心に刻んで
二〇一五年三月一一日……小野正嗣  川内淳史  小出裕章
四月一一日……池田香代子  佐藤良明  松井久子
五月一一日……鎌田 慧  中島京子  武藤類子
六月一一日……上野千鶴子  土井敏邦  中村尚史
七月一一日……塩崎賢明  野崎 歓  藤田孝典
八月一一日……内田 樹  中村一成  古居みずえ
九月一一日……寺西俊一  山田 真  渡辺一枝
一〇月一一日……斎藤惇夫  酒井啓子  直野章子
一一月一一日……永井清彦  中嶋久人  東 直子
一二月一一日……石川幹子  木内みどり  髙尾具成
二〇一六年一月一一日……木野龍逸  近藤幹生  中村桂子
二月一一日……奥村 弘  早川敦子  星川安之
  執筆者一覧(二〇一一年五月号―一六年二月号)

II 歩み 2015年 河北新報社
語り始めた子どもたち――震災四年半(二〇一五年九月)
教師たちの鼓動――いま被災地で(二〇一五年一二月)
五年目の冬に
「河北新報」社説(二〇一一―一五年)
東日本大震災年譜(二〇一一年三月一一日―一六年一月三一日)
河北新報社
東北6県を発行区域とする地域ブロック紙.1897年創刊,本社は宮城県仙台市.「不羈独立,東北振興」を社是とする.連載企画「植物人間」(1973年),「スパイクタイヤ追放キャンペーン」(1983年),「考えよう農薬,減らそう農薬キャンペーン」(1992年),写真企画「こころの伏流水――北の祈り」(1994年),同「イーハトーブ幻想――賢治の遺した風景」(1996年),連載企画「オリザの環」(1997年)で新聞協会賞(編集部門)受賞.「東日本大震災」報道(2011年)では同賞のほか菊池寛賞を受賞.著書に『河北新報のいちばん長い日』,『私が見た大津波』(編)など.
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