児童書
STAMP BOOKS

さよならを待つふたりのために(冊子体)

末期のがん患者ヘイゼルと,骨肉腫で片足を失ったオーガスタス.死をみつめながら生きる若者の姿を力強く描く,傑作青春小説.

さよならを待つふたりのために
このエントリーをはてなブックマークに追加
著者 ジョン・グリーン , 金原 瑞人 , 竹内 茜
ジャンル 書籍 > 児童書 > STAMP BOOKS
日本十進分類 > 文学
対象年齢 > 中学生から
シリーズ STAMP BOOKS
刊行日 2013/07/25
ISBN 9784001164053
Cコード 8397
体裁 四六 ・ 並製 ・ 338頁
在庫 在庫あり

ヘイゼルは16歳.甲状腺がんが肺に転移して,酸素ボンベが手放せないまま,もう三年も闘病をつづけている.骨肉腫で片足を失った少年オーガスタスと出会い,互いにひかれあうが…….生きて人を愛することのおかしみや喜びをまっすぐに描き,死をみつめながら日々を送る若者の生々しい感情をとらえた,傑作青春小説.

■ 編集部からのメッセージ

 〈STAMP BOOKS〉7月の刊行作品は『さよならを待つふたりのために』.若いがん患者である十六歳の少女,ヘイゼルと,骨肉腫で片脚を失った少年,オーガスタスの恋愛を主軸にすえた,青春小説の傑作です.がんにおかされた少年少女の物語というと,難病もの,お涙ちょうだいものかと誤解されるかも知れませんが,この作品はそういうジャンルにおさまりきるような作品では到底ありません.生と死という普遍的な,かつ難しいテーマに,いま米国で最もノっている作家,ジョン・グリーンが真正面から取り組んだ作品といえるでしょう.『ペーパータウン』や『アラスカを追いかけて』(白水社)でみせた巧みな構成力や軽妙な会話は健在.読み始めるとぐいぐい引き込まれます.内容が内容だけに,読んでいてつらいことも多いのですが,ユーモアもあり,深い洞察もあり,原稿を読んでいて深く打ちのめされました.
 米国では発売後またたく間にベストセラーになり,刊行より1年半近く経った現在でも,NYTimesのベストセラーランキングにランクインしつづけています(2013/7/10日現在).TIME誌が選ぶ2012年度の小説1位に選出されるなど,高い評価を獲得しました.翻訳者の金原瑞人さんも「この十年間に出たアメリカのヤングアダルト小説でおそらくベスト」と言い切る作品です.
 
TIME誌が選ぶ2012年度の小説 1位!
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー…1位!
インディ・ベストセラー…1位!
ウォールストリート・ジャーナル…1位!
ジョン・グリーン (John Green)
1977年,インディアナポリス生まれ.オタク的感性と高い文学性,エンターテインメント性を兼ね備え,2005年発表のデビュー作『アラスカを追いかけて』(白水社,2006年)で2006年度マイケル・L・プリンツ賞受賞.『ペーパータウン』でエドガー賞ヤングアダルト部門賞受賞.本書『さよならを待つふたりのために』でTIME誌の2012年度の小説1位に選ばれるなど,今もっとも注目されている作家.弟のハンク・グリーンとYouTubeに動画を投稿する,Vlogbrothersの活動でも知られている.

■訳者

金原瑞人 (かねはら みずひと)
1954年,岡山県生まれ.法政大学社会学部教授.英米の古典からヤングアダルト,ノンフィクションまで幅広い翻訳を手がける.最近の訳書に『南から来た男 ホラー短編集2』 『ペーパータウン』(以上,岩波書店)『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』(集英社)など.著書に『翻訳のさじかげん』などのエッセイや,日本の古典の翻案『雨月物語』(岩崎書店)『仮名手本忠臣蔵』(偕成社)がある.

竹内 茜 (たけうち あかね)
1985年,東京都生まれ.白百合女子大学大学院で児童文学を専攻.本書が初の訳書.

書評情報

anan 2017年3月8日号
Hanako No.1127(2017年2月23日号)
GISELe 2015年9月号
週刊アスキー 2015年3月3日号
JJ 2015年3月号
ダ・ヴィンチ 2015年3月号
天然生活 2015年2月号
読売新聞(朝刊) 2015年1月11日
毎日新聞(夕刊) 2015年1月7日
ROLA 2015年1月号
週刊エコノミスト 2014年8月5日号
オズマガジン 2014年4月号
MyStyle 中3 2014年4月号
女性セブン 2014年1月23日号
MORE 2013年12月号
TV Taro 2013年12月号
FRaU 2013年11月号
子どもの本棚 2013年11月号
読売新聞(夕刊) 2013年10月5日
波 2013年10月号
朝日中学生ウイークリー 2013年9月22日号
公明新聞 2013年9月16日
産経新聞 2013年8月25日
読売新聞(朝刊) 2013年8月20日
ページトップへ戻る