死の民俗学

日本人の死生観と葬送儀礼

古来日本人は死をどう受け止めてきたか.遺骨崇拝の源流,葬送儀礼の歴史的展開の中にその答えを探る.

死の民俗学
著者 山折 哲雄 , 赤坂 憲雄 解説
通し番号 学術82
ジャンル 書籍 > 岩波現代文庫 > 学術
日本十進分類 > 社会科学
刊行日 2002/04/16
ISBN 9784006000820
Cコード 0139
体裁 A6 ・ 並製 ・ カバー ・ 288頁
在庫 品切れ
古来日本人は「死」をどのように受け止めてきたのか.本書では,遺骨崇拝の源流,神話に見られる生と死の世界観を探り,葬送儀礼,なかでも天皇の死をめぐる儀礼の構造の分析から,日本人の死の観念の特色を浮かび上がらせる.そして天皇の生理的な死と社会的な死の差に着目,王権とその継承の視角にも新たな光をあてる.

書評情報

東京新聞(朝刊) 2015年9月27日
ダ・ヴィンチ 2003年9月号
産経新聞(朝刊) 2002年5月5日

関連書籍

ページトップへ戻る