社会思想の歴史
ヘーゲル・マルクス・ウェーバー
ヘーゲル,マルクス,ウェーバー,フロイトを柱に据え西洋近代思想史の本流を大きくとらえた入門書.
ヘーゲルの市民社会論・国家論を,マルクスはどう克服して唯物史観を確立したのか.それに対し「合理化」を基本視角にすえたウェーバーの宗教社会学,無意識の世界を探索したフロイトの精神分析学はいかに関わり,独自の光を投げかけたのか.西洋近代思想史の本流を大きくとらえた簡潔で平明な初学者のための恰好の入門書.
書評情報
ダ・ヴィンチ 2004年3月号
週刊朝日 2003年1月3日・10日合併号
産経新聞(朝刊) 2002年12月8日
週刊朝日 2003年1月3日・10日合併号
産経新聞(朝刊) 2002年12月8日