青年茂吉

「赤光」「あらたま」時代

父斎藤茂吉の知られざる生をユーモラスに紹介しながら,その人生ドラマと歌の魅力を浮き彫りにする.

青年茂吉
著者 北 杜夫
通し番号 文芸27
ジャンル 書籍 > 岩波現代文庫 > 文芸
日本十進分類 > 文学
刊行日 2001/01/16
ISBN 9784006020279
Cコード 0195
体裁 A6 ・ 並製 ・ カバー ・ 298頁
在庫 品切れ
どくとるマンボウ北杜夫が描く等身大の父親像.短歌史上に屹立する斎藤茂吉の初期の作品を読みときながら,人間茂吉の知られざる生を愛憎おりなして描く.肉親しか知りえない数々の逸話を紹介し,茂吉の歌の魅力とその背後にみなぎるエネルギーを伝える.マンボウ先生ならではのウイットとユーモアにとむ文章は読者を魅了してやまない.

書評情報

秋田魁新報 2012年3月12日
朝日新聞(朝刊) 2011年12月18日
毎日新聞(朝刊) 2011年8月14日
読売新聞(朝刊) 2009年3月22日
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