新版 子どもからの自立
母子の閉塞した状況に主婦自ら光をあて,子どもを預け学習を始めた.女が自分の人生を生ききる道とは.
「主婦」は女の幸福な人生と見なされる一方,母子ともに社会から切り離されているゆえの病理を抱えてきた.この状況に主婦自らが光をあて,子どもを預けて学ぶ条件を築いた実践がある.公民館職員として現場に立ち会った著者が,女と子どもそれぞれが成長する契機としての,学習・保育のあり様を語る.毎日出版文化賞受賞.
母子の閉塞した状況に主婦自ら光をあて,子どもを預け学習を始めた.女が自分の人生を生ききる道とは.