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新刊

日本の作家 名表現辞典

『日本語 語感の辞典』の著者が,明治の文豪から現代作家まで,さまざまな名文家たちの文章をご案内.

日本の作家 名表現辞典
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著者 中村 明
ジャンル 書籍 > 辞典
日本十進分類 > 文学
刊行日 2014/11/26
ISBN 9784000803175
Cコード 0593
体裁 四六 ・ 上製 ・ 函入 ・ 606頁
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
漱石や鷗外をはじめとする文豪から,村上春樹ら現代作家にいたるまで,さまざまな名文家たちの文章を,『日本語 語感の辞典』の著者がご案内します.みがきぬかれた日本語表現が集結し,もっと名文が読みたくなる,書きたくなる一冊です.ブックガイドとしてもお使いいただけます.

■「名表現」のしくみが解きあかされる

漱石や鴎外をはじめとする文豪から,村上春樹ら現代作家にいたるまで,さまざまな名文家たちの文章を,『日本語 語感の辞典』の著者がご案内します.みがきぬかれた日本語表現が集結し,もっと名文が読みたくなる,書きたくなる一冊です.収録作家数は98人.本と出会うためのガイドとしてもお使いいただけます.


■ 掲載作家一覧(予定)

阿川弘之 上林暁 高田保 正宗白鳥
芥川龍之介 北杜夫 瀧井孝作 松本清張
阿部昭 木山捷平 竹西寛子 丸谷才一
網野菊 清岡卓行 太宰治 三浦哲郎
池澤夏樹 串田孫一 谷崎潤一郎 三木卓
石川淳 国木田独歩 田宮虎彦 三島由紀夫
伊藤整 久保田万太郎 辻邦生 宮本輝
井上ひさし 黒井千次 坪田譲治 向田邦子
井上靖 小池滋 寺田寅彦 武者小路実篤
井伏鱒二 幸田文 徳田秋声 村上春樹
岩本素白 小島信夫 栃折久美子 室生犀星
内田百閒 後藤明生 富岡多惠子 森敦
宇野浩二 小林秀雄 永井荷風 森外
円地文子 小宮豊隆 永井龍男 森茉莉
遠藤周作 小山清 中勘助 森瑤子
大岡昇平 坂口安吾 中島敦 安岡章太郎
大岡信 佐々木邦 中谷宇吉郎 柳田国男
小川国夫 サトウハチロー 夏目漱石 山田詠美
小川洋子 佐藤春夫 樋口一葉 山田風太郎
尾崎一雄 里見弴 平林たい子 柳美里
小津安二郎 沢村貞子 福永武彦 横光利一
小沼丹 志賀直哉 福原麟太郎 吉村昭
梶井基次郎 島尾敏雄 藤枝静男 吉行淳之介
川上弘美 島崎藤村 古井由吉
川端康成 庄野潤三 堀辰雄
中村 明(なかむら・あきら)
1935年9月9日山形県鶴岡市生まれ.国立国語研究所室長・成蹊大学教授を経て早稲田大学名誉教授.
主著に,『日本語レトリックの体系』『日本語の文体』『日本語 語感の辞典』(岩波書店),『名文』(筑摩書房),『小津の魔法つかい』『文体論の展開』(明治書院)など.『三省堂類語新辞典』編集主幹.高校国語教科書(明治書院)統括委員.雑誌企画で作家を訪問し,武者小路実篤も井伏鱒二も小林秀雄も大岡昇平も吉行淳之介も肉声や語りが文章とそっくりなのに驚いた.文章に映る人影としての文体を追って半世紀.読み手の心を揺り動かす文学作品の言葉のふるまいを解明しようと試みて98作家212作品に及んだ6年連続講義のエッセンスを名表現の辞典として書き下ろした.文学と語学の架け橋とされる文体論を専攻する身として,先の『日本語 語感の辞典』が語学面の集大成だとするなら,本書は文学面の集大成ということになるのか知らん.これからの落穂拾いも悪くない.

書評情報

夕刊フジ 2014年12月11日
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