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パヴェーゼ文学集成 5
短篇集 八月の休暇
カルヴィーノが編んだ初期の短篇群『祭の夜』と,40年代前半に書かれた短編集『八月の休暇』を収める.
著者 | チェーザレ・パヴェーゼ 著 , 河島 英昭 訳 |
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ジャンル | 書籍 > 単行本 > 文学・文学論 書籍 > シリーズ・講座・全集 |
シリーズ | パヴェーゼ文学集成 |
刊行日 | 2009/06/10 |
ISBN | 9784000282352 |
Cコード | 0397 |
体裁 | A5 ・ 上製 ・ 528頁 |
在庫 | 品切れ |
パヴェーゼの死後,遺稿の中からカルヴィーノによって編まれた『祭の夜』と,パヴェーゼ自身によって編まれ解放後に刊行された『八月の休暇』の二つの短篇小説集を収める.前者は,流刑からもどって猛烈な勢いで書き溜められた短篇小説群から編まれたもの.後者は,1941年から1944年のあいだに執筆された短篇群からなる.
祭 の 夜
八月の休暇
解説 『祭の夜』(一九五三年刊) 『八月の休暇』(一九四六年刊)
〔一〕チェーザレ・パヴェーゼの後半生──ティーナの言い分、フェルナンダの慎しみ
〔二〕カルヴィーノ編の短篇集『祭の夜』〔一九三六─三八年〕
〔三〕パヴェーゼ自編の短篇集『八月の休暇』〔一九四〇─四四年〕
地 図
八月の休暇
解説 『祭の夜』(一九五三年刊) 『八月の休暇』(一九四六年刊)
〔一〕チェーザレ・パヴェーゼの後半生──ティーナの言い分、フェルナンダの慎しみ
〔二〕カルヴィーノ編の短篇集『祭の夜』〔一九三六─三八年〕
〔三〕パヴェーゼ自編の短篇集『八月の休暇』〔一九四〇─四四年〕
地 図
河島英昭(かわしまひであき)
1933年東京に生まれる.東京外国語大学イタリア語学科卒業.東京外国語大学名誉教授.イタリアの文学経験を日本に根付かせるべく,数多くの作品を翻訳し,批評活動を行なってきた.主な訳書に,マキアヴェッリ『君主論』,ボッカッチョ『デカメロン』,ヴェルガ『カヴァレリーア・ルスティカーナ』,『ウンガレッティ全詩集』,モラヴィア『無関心な人々』,カルヴィーノ『イタリア民話集』,エーコ『薔薇の名前』など,また主な著書に,『イタリアをめぐる旅想』(『氷河と蝶』を改題),『叙事詩の精神』『ローマ散策』『イタリア・ユダヤ人の風景』『めぐりくる夏の日に』などがある.
1933年東京に生まれる.東京外国語大学イタリア語学科卒業.東京外国語大学名誉教授.イタリアの文学経験を日本に根付かせるべく,数多くの作品を翻訳し,批評活動を行なってきた.主な訳書に,マキアヴェッリ『君主論』,ボッカッチョ『デカメロン』,ヴェルガ『カヴァレリーア・ルスティカーナ』,『ウンガレッティ全詩集』,モラヴィア『無関心な人々』,カルヴィーノ『イタリア民話集』,エーコ『薔薇の名前』など,また主な著書に,『イタリアをめぐる旅想』(『氷河と蝶』を改題),『叙事詩の精神』『ローマ散策』『イタリア・ユダヤ人の風景』『めぐりくる夏の日に』などがある.