ヨーロッパ史入門 第2期
市民結社と民主主義
1750-1914
啓蒙の時代以降,欧米各地に叢生した社交団体を跡づけ,市民社会の歴史を問い直すユニークな近代社会史.
著者 | シュテファン=ルートヴィヒ・ホフマン 著 , 山本 秀行 訳 |
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ジャンル | 書籍 > 単行本 > 歴史 |
シリーズ | ヨーロッパ史入門 第2期 |
刊行日 | 2009/03/26 |
ISBN | 9784000272049 |
Cコード | 0322 |
体裁 | 四六 ・ 上製 ・ カバー ・ 194頁 |
在庫 | 品切れ |
啓蒙の時代以降,アメリカのみならず広くヨーロッパの各地には,道徳向上と社交を目的に掲げたクラブや協会,フリーメイソンなどの市民結社が登場する.市民の自発性に基づいて活発な活動を展開したこうした社交団体こそは,人々が民主主義を経験する最初の場にほかならなかった.市民社会の歴史に再考を迫るユニークな観点からの近代社会史.
書評情報
朝日新聞(朝刊) 2009年5月3日