一橋大学経済研究叢書 52
新しい物価理論
物価水準の財政理論と金融政策の役割
管理通貨制における政府と中央銀行の物価決定に果たす役割を,新しい分析手法を用いて考察する.
著者 | 渡辺 努 著 , 岩村 充 著 |
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ジャンル | 書籍 > 単行本 > 経済 書籍 > シリーズ・講座・全集 |
シリーズ | 一橋大学経済研究叢書 |
刊行日 | 2004/02/20 |
ISBN | 9784000097284 |
Cコード | 3333 |
体裁 | A5 ・ 並製 ・ カバー ・ 262頁 |
在庫 | 品切れ |
1990年代後半の新興市場における通貨危機とインフレーションの関係を明らかにして脚光を浴びた「物価水準の財政理論」(FTPL)は,物価水準と財政との関係に注目する新しい考え方である.本書は,この理論をデフレーション下の日本経済の分析に援用し,管理通貨制における政府と中央銀行の物価に対する役割を考察する.
書評情報
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