岩波アカデミック叢書
アリストテレスの形而上学
自然学と倫理学の基礎
形而上学の内的統一性を明らかにして,それと自然学および倫理学がいかに関係するかを解明した労作.
著者 | 坂下 浩司 著 |
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ジャンル | 書籍 > 単行本 > 総記 |
シリーズ | 岩波アカデミック叢書 |
刊行日 | 2002/12/20 |
ISBN | 9784000267359 |
Cコード | 3310 |
体裁 | A5 ・ 上製 ・ カバー ・ 214頁 |
在庫 | 品切れ |
神学としての第一哲学と「存在としての存在」の学という二重の本性を持つアリストテレスの形而上学の内的統一性を明らかにして,それと理論学としての自然学および実践学としての倫理学がいかに関係するかを解明する.膨大な文献を精査し,テクストの周到な分析を通じて古典的な「永遠の問題」に真正面から取り組んだ労作.